Mojim Lyrics
Mojim Lyrics > Japanese & Korean singers > ももすももす > 彗星吟遊 > 桜の刺繍

ももすももす



Lyrics
Album list

ももすももす

桜の刺繍

Lyricist:ももすももす
Composer:ももすももす

右目だけ瞑った太陽が
割れそうな背中を琥珀にしてくれた

僕はまだ春に浸りたくて
ひたすらに言葉を帆布に刺繍した

あなたの周りに群がった
羊歯を旅籠に詰めてるの

声には出せなかったさよならと
桜を踏み町へと駆け出した

新しいベッドはふかふかで
僕の洗剤の匂いだけがする

ああ今年もああ今年も
静かに夏が来る

不自然に思えた出来事も
今はもう掻い摘み話せる現事

Find more lyrics at ※ Mojim.com
灰色の影も花になって
眼に映る人影が音を奏でている

ざわめく夜が遠くなって
安らぐ懈怠と共に

砂の舞う思い出になりました
優しい風がまだ吹いてるみたい
新しい涙はふかふかで
僕の洗剤の匂いだけがして
ねえその声も目も掌も
背丈の誤差も
もうすぐ忘れられるのかな

声には出せなかったさよならと
桜を踏み町へと駆け出した

新しいベッドはふかふかで
僕の洗剤の匂いだけがする

ああ今年もああ今年も
静かに夏が来る