- Lyrics
- Album list
adieu
-
夏の限り
Lyricist:Satoko Shibata Composer:Satoko Shibata
いつものように誘う男の子 誘われる方「今日はやめとこう」 パーカーの紐 引っ張って抜けてしまう ここのところ友だちは友だちと言えるか分からないくらい 言葉少なかったり 多すぎたり
出会いがしらのあなたのやさしさ これがなんなのかいつまでもちゃんと確かめたくない そういう夏は
はなしかけても わたしのそばにはもういない 前を向けば海 眩しさにまばたき 波間のかがやき ひかってやまない意味はなに 聞いてみたいけど あの日のように こたえる夏はもういない いない つぎは秋
自転車はとっくにあの子のもとに 今はずっともっと遠くに行ける あなたの背中くっついてたらどこかに着く Find more lyrics at ※ Mojim.com この1秒の長さに酔う あちこちあまりにも揺れる 手を離したり 離さなかったり
あなたの傷つくことを言う人の前に立つ なげやりだと怒らないそのさびしさに たちつくす夏の
肩をゆすっても 影の縁を濃くしてばかり 世界の温度を 夕立が奪って歩く 思い描いてた約束は青白いかげろう 呼び止める声に あの日のように ひびく夏はもういない いない いない
わたしはすこしほほえんで肩を腕に抱く あたらしい季節が生まれたのに浮かれている また飽きもせず 音の鳴るほうに耳をやる 忘れられないことが太陽に隠れた隙に駆け足で 走って走って行く
-
|