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保志総一朗



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保志総一朗

wing area

Lyricist:こさかなおみ
Composer:上野浩司

心の中でいつも叫び続けていた
呼べる名前なんて持たないまンまで
どれだけ手を伸ばしても届かないモノは
何も知らなければ 欲しくはないのに

幾つもの時間(とき) 幾つもの季節が
勝手に終わり始まっている
遠い所をただ過ぎて行くのを
同じ場所で見ていた

翼は汚(よご)れてるままで
広げることも忘れていた
まだ気持ちが重すぎたあの日
翼は汚(よご)れてるままで
擦り傷だらけのカラダでも
思いを全部(すべて)ぶち込めるなら
遠くへ飛べるさ

誰かを求める度に一人だと知った
静かな寂しさが堪らなく痛い

幾つもの夜 幾つもの夜明けが
影の長さを変えてくけど
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空の広さや 沈む夕陽さえも
どこに行くか見えない

翼は汚(よご)れてるままで
蹲ってばかりいたんだ
また痛みが足許を掴む
翼は汚(よご)れてるままで
それでもいいと思えたなら
きっと自由にいつまでだって
遠くへ飛べるさ

幾つもの時間(とき) 幾つもの季節が
勝手に終わり始まっている
遠い所をただ過ぎて行くのを
同じ場所で見ていた

翼は汚(よご)れてるままで
広げることも忘れていた
まだ気持ちが重すぎたあの日
翼は汚(よご)れてるままで
擦り傷だらけのカラダでも
思いを全部ぶち込めるなら
遠くへ飛べるさ