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13.3g



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13.3g

指輪

作詞:藤丸将太
作曲:13.3g

右手の指輪が迷子になってんだ 君だけの好きがやけに不安になってさ
ベッドで夜を越える度に 探してた僕の証明 誰かの香り

瞬きを忘れ乾いていく 涙を流す理由も分からなくて
何かが違うと気付けるのに 君はいつもと変わらないよ
その笑顔は本当?

許す事も出来なくて 傷つく事も出来なくて
目の前の君を見失う 感情に溶け込んだ瞬間
振り向いた

さりげないそのしぐさが さよならだと突き放してくれ
何気なく僕を騙してくれ 土砂降りの3月 舞い散った情景

薄情が街を曇らせてく こんなにも苦しいんだっけ
信じるって事

言葉のクセも 音楽も 部屋も
どこかにアナタが隠れてる
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いつまでも忘れない人

剥がれない幸せなら 悲しみなら 奪い去ってくれ
生温い風に揺れる君 見送った3月

愛は平等じゃなくて 傷ついて深まってくんだ
何よりも馬鹿らしいよな だけど
朝にしがみついて 夜にすがりついて
また愛に救われていく 救われてく

右手の少しだけさ 痩せた指が結んでいる
二人がすれ違っても まだ色あせてはいない

さりげないこの指輪に 刻まれてる それぞれの日々が
何気なく僕を守っている君

晴れ渡る3月 君が振り返る また明日ねって 愛情の証明

指輪が変わらず右手にあったんだ それが嬉しくて それが嬉しくて