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kitttone



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終わりのち、晴れ

Lyricist:ヒラノシュンスケ
Composer:ヒラノシュンスケ

目覚めなければ良かったなんて思う
何度目を閉じても覆らない
昨夜は星一つ見えなかったけどな
朝日が遮光カーテンの裾を照らす

全部終わったはずなのに
世界は目を覚ますから

厚い雲が 晴れた空に 息を止めて
ほら 飛び込みたくなるような
泣きたいような 不思議な朝
迎えに来てくれたの?

愛した記憶が部屋の片隅で
私を責めるように横たわるから
目を合わせないようにそのドアを開けて
枯らした涙の跡に光りを当てよう

たった一人で取り残されたような
静かな朝だ
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壊れそうな胸の奥に息を溜めて
さあ 思い切り吐き出せば
淡い空が 染まるほどの青
あまりに綺麗で

目の前を塞いだ漆黒
「胸の奥で焦がした赫色」
吐き出して空に溶けたブルー
グラデーションくりかえして
いつか真っ白に戻れたなら
また会いたいよ

厚い雲が 晴れた空に 息を止めて
ほら 飛び込みたくなるような
泣きたいような 不思議な朝
迎えに来てくれたの?

世界が微笑むような
優しい朝